ASKOT

ハーゲンダッツ(360円)にサクレ(96円)4つ分の価値があるか
シャビィという単語を久しぶりに聞きました。懐かしい。
花火大会！夏に行われるのは何故ですか？
>現在の7月頃、死んだ人の霊魂をなぐさめるために隅田川で水神祭を行い、この時打ち上げられたのが花火
猫体操選手の素晴らしい演目をご覧ください
猫かわいい



みなさまからメールを頂きました。
内容は、やりこみ要素のクリア時の装備、
ステータス、スキルなどの情報を詳しく教えて下さいました。
読んでいておもしろく、次回作の参考になりました。

本当にありがとうございます。


本のレビューは続きを読むからです。

性的なことば　井上章一　講談社現代新書


　さまざまなHな言葉がある。
しかし、その言葉の字面だけをみると、決してHではないものもある。
なぜその言葉がHな意味を持つのか？
本書はそれに答えてくれる。

　この本は全53個のHな言葉の語源、成り立ちなどを詳しく調べたものである。
53個の言葉に対して本書のページ数は400ページを超える。
一つの言葉に対して徹底的に調べている。

例えば

ま○○について、なぜま○○というのかその語源について
またヤリ○○が使われ始めた時期とその語源、
あげ○○は、みなが思う語源ではないことについて

売春はいつから使われ始めたか、昔は何と言っていたか。
「売」も「春」もHな意味を持たないがなぜその意味で使われるのか。

そのほかにも
ゲイシャや水商売
薔薇や百合
シーメイル

などなどの用語について丁寧に説明している。


　この本は、ものすごく真面目な本である。
Hなことばの意味や歴史的成り立ちなどをここまで真面目に解説した本は
他にないのではと思う。
本来の意味では真面目な意味だがなぜHな意味になったか、
語源が詳しく書かれていて面白い。

ただ、ところどころ著者による推測が目立つので
注意が必要である。

　本当に真面目な本なので、Hなのを期待する読者は買ってはいけないだろう。
みながしっている言葉であるが、語源はこんなことからなのかと思う人は多いだろう。
自分で調べてもわからないし、人に聞けないHなことばの語源や意味などを知りたい人はおすすめである。

私個人としてはゲームに活かせるかどうかわからないが
非常に興味深い本であった。